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ダリ回顧展

ダリ回顧展

高一の美術の授業で手足が異常に長いファンタジックな絵を描いてたら、先生にダリの絵みたいと言われて、美術本を見たのが初めかな。

「手(良心の呵責)」
おおすげぇ絵だと思った。大きい手は自慰行為の暗示らしいけど、オナニーに対する呵責って単純な意味ではなさそうだし、何だろう。

「家具栄養物の離乳」
絵の人物はダリの乳母らしい。大きさ合わないけど、小さい家具は大きい画具に、大きい家具は乳母の体に入るようになってるんだと思う。

ダリにとって、母としては不十分で頼りない乳母と、母はなぜいない、そんな気持ちの表現だろうか。

「自らの栄光の中でマルガリータ王女を描くベラスケス」
王女のイメージが、花火のように描かれてる。広間に差し込む光の効果と、ドレスの表現がいい。


大きな絵に天使として描いたりと、ダリの奥さんであるガラへの愛情が一杯伝わってきたけど、なにか偏愛に近いものを感じる。ダリはガラに城を送り、その城でガラは別の若い男と暮らし、ガラは城に眠り、ダリは自分の美術館に眠った。

面白いなって思うけど、意外に感動する絵はなかった。「幻覚剤的闘牛士」は実物見てみたい。

2006年12月18日

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