BLOG TOP > アート > プーシキン美術館展

プーシキン美術館展

ヒマな時にでもアップしようと、ためにためてた美術館シリーズを、一週間呑みに行かず毎日アップしてく試みの初日。

プーシキン美術館展

2人のロシア人実業家がパリを中心に収集したシチューキン・モロゾフ・コレクション。その中から50点が来日。入ってすぐルノワールの絵が飛び込む。やばい。

印象派
ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの庭で」
明るく淡いタッチで表現されてる。恋人や友人同士の平和な日常を切り取ったような絵。

モネ「ジヴェルニーの積みわら」
素晴らしい絵。手前の影によって奥の日の光が強調されて、暖かさを感じる。雲や木々の表現により本当に風がなびいてように見える。

モネ「白い睡蓮」
しばし釘付け。睡蓮の池の中に包み込まれるよう。生で見たのは初めてだけど、画像とは大違い。睡蓮の花がこんなにも華やかだったとは。水面から空間に花の華やかさが湧き出てる。

新印象派
セザンヌ「池にかかる橋」
新しい流れ。タッチと色の濃淡で、水面に写った木々を描き分けてる。

アルマン・ギヨーマン「廃墟のある風景」
全体のピンクと紫色を、中央の川と手前の鮮やかな植物で引き立ててる。色彩表現豊かな作品。

ポール・シニャック「サン=トロペの松の木」
これも素晴らしい。点描画の良さを堪能できる。ファンタジーで立体的、木や空の表現は秀逸で、デジタリックだが、それでいて暖かい。

象徴主義
ウジェーヌ・カリエール「母の接吻」
モノクロームの暗い落ち着いた色調の中、流れるように母と娘たちが溶け合ってる。心や魂の表現だろうか。

マティスとフォーヴィスム
アンリ・マティス「金魚」
部屋に入ってすぐ、この絵の動きと華やかさ。広がる色彩。思ってたより大きくて、思ってたより素晴らしい。ほんとに画像とは大違い。やっぱり絵画は生に限る。

動と静の表現、寒と暖の色、見事に調和した構図。金魚鉢を中心とした世界、生き生きとした生命力を感じる。素敵でずっと見てた。これはほんとに良い絵。有名になる訳だは。こんな絵を部屋に飾りたい。

フランス近代版画
エドゥワール・マネ「道化役者」
版画とは思えない版画。絵のようだ。7色刷り。

ポール・セザール・エルー「毛皮の帽子を被った女」
これも版画とは思えない美しさ。線の細さが印象的。

ピカソとキュビスム
アンドレ・ドラン「水差しのある窓辺の静物」
描かれてる部屋の中は前衛的。外の浮いてる動き無い雲が秀逸。

アンリ・ルソー「セーブル橋とクラマールの丘、サン=クルーとベルヴュの眺め」
空を飛ぶ物と、細やかなタッチで描かれた風景。ポップな印象。紅葉が良い。

パブロ・ピカソ「女王イザボー」
初期キュビスム。落ち着いた色合いで、とってもバランスがいい。憂いを感じる。妙に良い絵。

良い絵がたくさんあって、ほんとにレベルの高い展示会だった。金魚また見れるかな。

2005年12月18日

コメント:2

ねぇさん 2008年7月28日 23:35

金魚いい〜!
金魚の絵ってあんまないよね…
わたしの夏のイメージキャラは金魚です。
ちなみに自分もゆうかも浴衣は金魚(笑)

そして、、、
やっぱ睡蓮いいねぇ。
また美術館巡りしよおかなと思いました。

ふみ 2008年7月29日 23:09

えー、今朝は爆睡中、一駅前でねぇさん閣下の存在に
気付き、直立敬礼させていただきましたw

金魚の絵では、これがピカイチだよ。いつかそのゆかた
を披露してくれ。蓮連は数日後に特集予定。いいね。

トラックバック:0

この記事のトラックバックURL
http://mpnv.net/mt/mt-tb.cgi/67
プーシキン美術館展 from マハーパリニルヴァーナ BLOG

BLOG TOP > アート > プーシキン美術館展

検索

ページの先頭に戻る